ロンドンで空前のブーム!Matcha(抹茶) 特集
2017年4月6日 No.978 ロンドンで空前のブーム! Matcha(抹茶) 特集 最近、ロンドンのあちこちで見かけるようになった「Matcha」の文字。日本で当たり前のように親しまれる抹茶が、いま英国でスーパーフードとして脚光を浴びている。そこで、抹茶のチカラに改めて注目してみるとともに、そのブームに迫ってみたい。 ●サバイバー●取材・執筆/名越 美千代、本誌編集部...
View Article初めてでも安心、快適 ♪ <難易度別>この夏は英国でキャンプ![Camping]
2017年5月4日 No.982 初めてでも安心、快適 <難易度別>この夏は英国でキャンプ!...
View Article【激突 スペイン VS イングランド】無敵艦隊、壊滅への道(前編) [Battle of Armada]
2017年6月29日 No.990 激突 スペインVSイングランド 無敵艦隊、壊滅への道(前編) エリザベス1世が即位した16世紀中頃のイングランドとは、まだ弱小国のひとつでしかなかった。 その一方で、世界最強国家スペインとは、巧みな外交によって辛うじて友好関係を保っていた。 しかし、いつしか両国の間には不気味な暗雲がたちこめ始める。...
View Article【激突 スペイン VS イングランド】無敵艦隊、壊滅への道(後編) [Battle of Armada]
2017年7月06日 No.991 激突 スペインVSイングランド 無敵艦隊、壊滅への道(後編) イングランドをカトリック教国へと回帰させたメアリー1世が逝去。 これを継いで女王となったエリザベスは、再びイングランドを父ヘンリー8世が創設した英国国教会の国へと戻そうと画策する。...
View Article次世代への大いなる遺産 リスティッド・ビルディングの使命 [Listed Building]
2017年8月3日 No.995 次世代への大いなる遺産 リスティッド・ビルディングの使命 リスティッド・ビルディングとは、「歴史や建築の観点から後世に残すべきものを守る義務と責任が、我々にはある」という国民の共通意識のもとに作られた制度だ。 政府主導の法律が原点とはいえ、国民の理解が得られなければ今日まで守り続けられることもなかったはず。...
View Articleスコットランドで学んだ 『日本土木史の父』渡邊嘉一の志
127年前、スコットランドの首都エディンバラ近郊の湾にフォース・ブリッジと呼ばれる鉄橋が完成した。 過酷な建設現場で現場監督を務めたひとりの日本人技術者がいる。 スコットランドで学び後に『日本土木史の父』と称されたこの人物について今号ではお届けすることにしたい。 ●サバイバー●取材・執筆・写真/本誌編集部 町を興奮で包んだ竣工式 1890年3月4日、スコットランド。...
View Article英国で考えてみる臓器移植ドナーってな~に?
映画やテレビドラマ、あるいは小説などでしばしばテーマとして取り上げられる臓器移植(organ transplant)。 先日、ノーベル文学賞に輝いたカズオ・イシグロ氏の話題作『わたしを離さないで』も臓器移植がテーマだった。 自力では回復が見込めない患者にとって最終手段といえる治療法だが、臓器を提供する「ドナー(donor)」の存在なしには成立しない。...
View Article走って、歩いて、楽しめる! 英国の珍マラソン
新年を迎え、今年の抱負を大きく掲げた人も多いのではないだろうか。 でも「いやまだ…」という人にぜひおすすめしたいのがマラソン! え? 走るのなんてつまらない!? そんな声にも頷ける。 そこで、今回は一風変わった、おもしろマラソンを紹介する。 ●サバイバー●取材・執筆/本誌編集部...
View Articleふたりの偉大なる女王を比較! エリザベス2世とヴィクトリア女王
2015年9月3日 No.897 ふたりの偉大なる女王に敬礼! エリザベス2世とヴィクトリア女王 まもなく訪れる、2015年9月9日。この日は、新たな記念すべき日として英国史に刻まれる可能性がきわめて高い。エリザベス2世が、在位期間でついにヴィクトリア女王の記録を破り、単独首位に立つであろう日だからだ。今号では、60年以上という在位期間を誇るふたりの女王についてお届けしたい。...
View Article530年の眠りから覚めた リチャード3世【Richard 3】
2015年10月1日 No.901 530年の眠りから覚めた リチャード3世 シェークスピアの戯曲『リチャード3世』の中で、醜い姿をした狡猾で冷酷な人物としてえがかれているリチャード3世。近親者を次々と手にかけて王位を簒奪した「惨忍な暴君」というイメージが定着しているが、一方で軍事的才能に恵まれた「勇敢な王」だったとも言われている。...
View Article無言の証人 アウシュヴィッツを征く《前編》[Auschwitz]
2015年10月29日 No.905 無言の証人 アウシュヴィッツを征く 前編 人類が二度と繰り返してはならない『負の遺産』―― アウシュヴィッツ元収容所を形容するのに頻繁に使われる言葉だが、 この収容所跡の「存在意義」をきわめて的確に表現し得たものといえる。 ユダヤ人を中心に150万ともいわれる、おびただしい数の人命がここで失われた。 この悪名高いアウシュヴィッツ収容所が解放されてから70年。...
View Article無言の証人 アウシュヴィッツを征く《後編》 [Auschwitz]
2015年11月5日 No.906 無言の証人 アウシュヴィッツを征く 後編 人類が二度と繰り返してはならない『負の遺産』として 後世の人々にホロコースト(大量虐殺)の歴史を 伝え続けるアウシュヴィッツ元収容所。 ポーランドの緑豊かな田園地帯で今も異彩を放つ この収容所跡について、前編から引き続きお送りすることにしたい。 ●サバイバー●取材・執筆・写真/ 本誌編集部...
View Article贈り物、あるいは自分用に選びたい 魅惑に満ちた香水たち [Perfume]
プリントする 2015年12月3日 No.910 ●サバイバー●取材・執筆/ 橋本美弥子、本誌編集部 贈り物、あるいは自分用に選びたい 魅惑に満ちた香水たち
View Article英国人に愛される、タイプ別ロンドンの本屋、おすすめ16
2016年1月7日 No.914 タイプ別 英国人に愛されるロンドンの本屋 おススメ16 街の中に思ったほど本屋がないうえ、ぶらりと入ったところで「どうせ英語だし…」と、本が好きだったのに、英国に来て以来、書店から足が遠のいている人も案外多いのでは?...
View Articleいざというときに役に立つ【ファーストエイド】基本の「キ」 [First Aid]
負傷や急病が出たときに行う応急救護手当て、 ファーストエイド(First Aid)。 日常の小さなケガの手当てもあれば、命にかかわる状況で、 救急のプロの到着を待つ間に患者の状態の悪化を食い止めることもある。 何の知識も持たない人にとっては、難しいように感じられるかもしれないが、 実際に必要な知識と技術は、一般人にも無理なく習得できるレベル。 そこで、いざというときに知っていると役立つ、...
View Article【世界初のプログラマー】バイロンの娘 エイダ・ラヴレス [Augusta Ada King, Countess of Lovelace]
結婚記念に描かれた20歳のエイダ 米国防総省が使用するコンピューターのプログラミング言語「エイダ」にその名を残すエイダ・ラヴレス(Augusta Ada King, Countess of Lovelace)は、19世紀に活躍したロマン派の詩人バイロンの娘だ。 科学が著しい発展を遂げた時代に、愛情を満足に受けることが叶わず、父親ゆずりの芸術性と母親ゆずりの数学の才能に引き裂かれたエイダ。...
View Article近代国家への一太刀 【実録】生麦事件{前編} [Namamugi Incident]
幕末に薩摩藩士が英国民間人を殺傷したという「生麦事件」―。 当時の日本で立て続けに起きていた外国人殺傷事件の中でも、この事件が歴史の教科書で扱われるほど重要なのはなぜか?薩英戦争を引き起こし、倒幕、明治維新へと日本が近代国家への道を歩むに至るきっかけとなった「生麦事件」を前編と後編の2回にわたって検証する。 ※リチャードソンの遺体(1862年撮影) ●サバイバー●取材・執筆/黒澤 里吏・本誌編集部...
View Article近代国家への一太刀 【実録】生麦事件{後編} [Namamugi Incident]
幕末に薩摩藩士が英国民間人を殺傷したという「生麦事件」―。 近代日本史を学ぶ際、必ずといっていいほど取り上げられる出来事のひとつだが、なぜそこまで重要であると位置づけられているのか。 薩英戦争、さらには倒幕、明治維新へと日本が近代国家への道を歩むに至るきっかけとなった「生麦事件」を前編に引き続き検証する。 ※『生麦之発殺』早川松山〈はやかわ・しょうざん〉画/1893年。...
View Article40年を振り返る ロンドン・パンク再考 [Punk London]
プリントする 2016年5月5日 No.931 ●サバイバー●取材・執筆/名取 由恵、本誌編集部 40年を振り返る ロンドン・パンク再考 英国の音楽シーンに嵐を呼び起こしたロンドン・パンクの誕生から、今年で40年を迎えた。今号では、1970年代の英国社会と密接なかかわりのなかで台頭した「ロンドン・パンク」の世界を覗いてみたい。
View Article{生誕150年}湖水地方の保護に生涯をかけたビアトリクス・ポター [Beatrix Potter]
2016年7月7日 No.940 生誕150年 湖水地方の保護に生涯をかけた ビアトリクス・ポター ビアトリクス・ポターが散策を楽しんでいた、100年前の景観を保ち続けている湖水地方。彼女の描いた『ピーター・ ラビット』の物語の舞台として有名であるだけでなく、「英国一」とも称される自然の美しさは、ポターの貢献なく...
View Articleさながら地下のデザイン博物館!ロンドン地下鉄を彩るアート
2016年9月1日 No.948 ▲写真:セントラル線ガンツ・ヒル駅構内 さながら地下のデザイン博物館! ロンドン地下鉄を彩るアート 遅延は当たり前、最終目的駅も急に変わる(!)、ストライキや改修工事でしばしば運休するなど悪名高いエピソードに事欠かないロンドンの地下鉄。...
View Articleロンドン大火から350年{Part1} 燃えつきた都 ―灼熱の4日間― [The Great Fire of London]
2016年9月29日 No.952 ロンドン大火から350年 {Part1} 燃えつきた都 ― 灼熱の4日間 ― 1666年9月。 猛威をふるうペストに疲弊し切っていたシティ・オブ・ロンドンは、灼熱の炎に包まれた。凄まじい勢いで燃え広がる炎を目の当たりにした市民は、「この世の終わりか」と恐れおののいたに違いない。...
View Articleロンドン大火から350年 {Part2} よみがえった都 ― 天才クリストファー・レンの挑戦 ― [Christopher Wren]
2016年10月6日 No.953 ロンドン大火から350年 {Part2} よみがえった都 ― 天才クリストファー・レンの挑戦 ―...
View Articleクリスマスの陰の主役!ピクルス大研究 [Pickles]
2016年12月1日 No.961 クリスマスの陰の主役! ピクルス大研究 伝統的な保存食というだけでなく、作る工程も楽しむクラフト・ブームに乗って、いま熱い視線を浴びている「ピクルス」。普段は料理の名脇役として彩りを添えるが、クリスマスになると、七面鳥や鶏のローストの添え物として輝きを増す。今号では、このピクルスを主役に据えてご紹介することにしよう。 ●サバイバー●取材・執筆・写真/ネイサン...
View Article~伝統と革新の神秘ワールド~英国式占星術星座別「2017年の運勢」付き! [Astrology]
2017年1月5日 No.965 ~伝統と革新の神秘ワールド~ 英国式占星術 星座別「2017年の運勢」付き! 精神分析学や心理療法、さらには人工知能の技術とも関わりながら学問として独自の発展を続ける英国式占星術。 その歴史を紐解くかたわら、2017年の展望を星座ごとにお送りする。 ●サバイバー●取材・執筆/ホーリー・グレイル、本誌編集部 セント・ジョンズ・ウッド生まれの魔法学校...
View Article黒い瞳の伯爵夫人 クーデンホーフ光子の決意 [Mitsuko Coudenhove-Kalergi]
2017年2月2日 No.969 黒い瞳の伯爵夫人 クーデンホーフ光子の決意 今からおよそ100年前。 ウィーン社交界で人々の注目を集めた、美しい日本女性がいた。 「黒い瞳の伯爵夫人」とも呼ばれたクーデンホーフ光子を今号では取り上げる。 写真2点はいずれも光子が暮らしたころのウィーンの街角の風景。 【参考文献】 木村毅『クーデンホーフ光子伝』(鹿島出版会、1976年)...
View Article女性参政権100年 サフラジェットの決意
参政権を求めて活動するサフラジェットたち。街頭で女性らが次々と連行され、激しく抵抗する姿は多くの人に衝撃を与えた。 ■ 現代女性が当然のように享受する参政権は、女性らが熱望した夢だった―。「Votes for Women(女性に参政権を)」のスローガンを掲げて闘った活動家らの闘争を、その中でも過激派と呼ばれた「サフラジェット(suffragette)」のメンバーだった女性の生涯を通して見ていこう。...
View Article歴史が育んだ全31件、総まとめ! 英国の世界遺産
ポントカサステ水路橋 写真左:ブレナヴォンの産業景観(アイアンワークス)/同右:グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁(コンウィ城) 写真左:オークニー諸島 © VisitBritain/同右:ジャイアンツ・コーズウェイ ●サバイバー●取材・執筆・写真/本誌編集部...
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